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  展示室入口


ここのメインコンテンツです。
世界各地に伝わる名のある武器が集められています。

展示室の区分について

下記のリンクから各カテゴリの一覧表に飛べます。より詳しい内容が知りたい場合は、各武器の名前をクリックしてください。なお、展示室は現在7室あります(他は準備中です)。基本的には地域別になっていますが、西欧の伝説に関しては、アーサー王伝説のように複数の地域にまたがるものがあって地域別に分類することが難しいため、ケルト語文化圏(第2)、ゲルマン系(第3)、キリスト教以後(第4)と、系統別(起源別?)に分類しています(あまり厳密ではありませんが)。

地域・分類具体的な内容(収蔵数)
《第1展示室》オリエント・地中海世界シュメル神話、ウガリト神話、ギリシア・ローマ神話5
《第2展示室》ケルト語文化圏アイルランドの神話・伝説、アーサー王物語など26
《第3展示室》ゲルマン系北欧神話(エッダ)・北欧文学(サガ)など42
《第4展示室》キリスト教世界シャルルマーニュ伝説、エル・シード伝説など13
《第5展示室》日本記紀神話、中近世の説話・史話、各地の民話など140
《第6展示室》中国・朝鮮春秋戦国期、魏晋南北朝期の宝剣伝説など39
《第7展示室》内陸アジアキルギスの英雄叙事詩2
《第8展示室》インド・イラン準備中0



  展示案内


ここでは、展示室の見方を紹介します。

分類について

展示室では各武器について、便宜上、「聖剣」「妖刀」「名槍」などというような「分類」の項目を設定してあります。これは館長が独断で決めたもので、何ら根拠のあるものではありません。しかし、一応の基準ありますので、それを示しておきます。

基本的に、分類は二文字の漢字で表されています。それは、

〈その武器の性質を示す漢字〉+〈その武器の種類を示す漢字〉

という構造になっています。

 〈その武器の性質を示す漢字〉は以下の通りです(右の数字は収蔵数)。
いわゆる「神々」の所持するものすべて。「神剣」「神槍」など。18
何らかの超自然的な能力、もしくは伝来を持つもの。「魔剣」「魔杖」など。16
「魔」に分類されるもののうち、特にその能力・伝来が「聖なるもの」と認識されているもの。「聖剣」など。3
何らかの超自然的な能力、もしくは伝来を持つもの(一部地域限定)。「霊刀」など。38
「霊」に分類されるもののうち、特にその能力が所持者に何らかの害を及ぼすもの。「妖刀」など。1
物語中、武器として使用されないもの、もしくは宝物としての価値が強調されるもの。「宝剣」など。63
上記以外のもの。「名剣」「名刀」など。128

 〈その武器の種類を示す漢字〉は以下の通りです(右の数字は収蔵数)。
両刃、片刃、短剣、両手剣を問わない剣一般。展示品の大半を占める。「エクスカリバー」など。129
投槍、手槍、矛槍を含む長柄武器全般。数は剣・刀に次ぐと思われる。「グングニル」など。21
便宜上、棍棒を含む。殴打武器全般。数は多くないと予想される。「ミョッルニル」など。4
刃のついた殴打武器。今のところ、使用する予定なし。0
和弓、洋弓を問わず、ボウガンも含む。「弓矢」の場合もこちらに属す。2
矢のみで名前を持つ場合に使用する。数は少ないと予想される。3
今のところ、使用する予定なし。0
杖を武器に含めるか否かは議論のあるところだろうが、館長はゲーム世代なので問答無用で含めてしまう。1
剣のうち日本刀のみ例外的に「刀」の字を使用する。刀だけ特別扱いする理由は…単なる趣味である。105
銃器一般。ただし、「展示品の収集基準」によりその種類は限定される。1
上記以外の武器で適当な漢字一字がない場合、情報不足で種類が特定できない場合に使用する。1


カナ・アルファベット表記について

各武器に付されたアルファベット表記は便宜的なもので、提示した参考文献のいずれかに記載されていた、という以上の根拠を持つものではありません。カタカナ表記も同様。館長は外国語が苦手です。その「正しさ」に関しては、各自の判断にお任せします。

参考文献について

参考文献はすべて明示してあります。本文に(出典、語意・語源ではカッコつきで)出てくる人物名は基本的にそれら参考文献の著者、編者などです。本文ではなるべくページ数を明記し、その本の何処に書かれているかまで分かるようにしてあります。館長の記述に「怪しい」と思われるものがあったら、挙げてある参考文献を手に取って確かめてください。なお、文献の著者、編者、訳者等の名は、その文献自体の略称として用いている場合があるので、敬称は便宜上、略させていただいていることをここにお断りしておきます。

本文について(コレクションの姿勢)

とにかく「正確に」記述するように努めたつもりです。神話・伝説に関しては、実態がないために根拠のない言説が幾らでも出回る可能性があり、実際、ネット上の情報には出典の分からないものが少なくないからです。もちろん、神話・伝説の根本は「口伝」「口承」にあるため、根拠のない言説によって新たな神話・伝説が誕生したり、本来の神話・伝説が改変されたりすることは、その性質上、当然のことですし、それ自体は非常に興味深い現象だと思います。また、どのような形であれ、再話することによってよみがえり、それを聴き、読む人間がいることで生き続ける幻想の物語には、変化は避けられないものであるとも思います。しかし、私の関心は物語の創造にはなく、現実に出回っている「言説」を収集し、それを観察することにあります。したがって、ここで問題にする「正確さ」とは「元々がどうであるか」ではなく、「どう言われているか」の部分を対象にしたものです。「真実」はすべて幻の中に。

〈考察〉について

参考文献の記述について館長が、ない知恵を絞って色々考えた結果を提示しているところです。本文に比べてやや主観的な要素が強いので、安易に信用したりしないよう十分注意してください。

〈先行研究批判?〉について

ここでいう「先行研究」とは、神話・伝説上の武器をコレクションした文献、具体的には佐藤俊之とF.E.A.R著『聖剣伝説』(新紀元社, 1997.12)や山北篤監修『魔導具事典』(新紀元社, 2001.12)のことで、その記述を検証することがこの部分の目的です。「批判」といっても、別に否定的に扱うだけではありません。そもそもこれらの文献は、その性質上、二次資料にしかなりえないので(一般の神話本なら、たとえ再話であっても一次資料的な側面がある、というのが私の立場)、本文では扱いません。しかし、これらの文献は、記述内容も豊富だし、ここのコレクションにとって有用な情報が詰っているはずです。問題はその内容が、本来の神話や伝説に則したものか否か。そのあたりを検証してみるわけです。ただし、館長の少ない知識によるので、検証自体が誤りである可能性も十分にあることをご了承ください。

〈おまけ〉について

その武器や関連する神話に対する館長の所感を述べています。その他、参考文献として使用した本の紹介をしていることもあります。〈考察〉に比べて、さらに内容が主観的になっていることがあります。話半分に聞いてください。

〈ネット検索〉について

検索サイトGoogleで、該当する武器の名称を検索した結果を提示してあります。基本的には、引っかかったページ1件目から100件目までを訪れ、それぞれのページでその名称が、どのような意味合いで使用されていたのかを表形式でまとめました。神話・伝説上の武器の名称が、現代社会(主に日本)のどのような場面で使われているか、その一端が分かると思います。たとえば、「エクスカリバー」で検索すると、ネット関連企業の社名や、カーセキュリティシステムの商品名としての「エクスカリバー」が、アーサー王伝説上の「エクスカリバー」とともにヒットしますし、「デュランダル」で検索すれば、かなりの数の競馬サイトが引っかかり、そこには一競走馬の名前としての「デュランダル」が溢れています。

「なまえ」とは不思議なものです。テレビゲームに登場する武器に「エクスカリバー」と名づけるゲーム製作者は、そこに何を込めているのでしょう? そこにはゲーム製作者の理解する伝説上の聖剣「エクスカリバー」のイメージがあったはずです。同じように、爆弾に「デュランダル」と名づけたフランスの企業には、岩をも打ち砕いた名剣「デュランダル」へ「あやかる」気持ちがあったのでしょう。 「なまえ」の持っている「魔力」については、佐々木健一氏が『タイトルの魔力』(中公新書)の中で詳しく述べていますが、自分と同姓同名の人物に出会ったとき、自分の子どもに名前をつけるとき、我々はそれを感じるのではないでしょうか?

ちなみに、ページ自体は消失していても、キャッシュが残っていれば1件に数えています。検索結果は数秒で変化することもあるので、当然ながら調査はそれほど厳密なものではありません。したがって、何ら学術的な意義は存在しませんが、ファンタジー系の小説を書いている人や、(RPGツクールなどで)個人でゲームを作っている人には、参考になるかもしれません。



Copyright (C) 2004-2013 Akagane_no_Kagerou
2004/09/01:初版
2005/02/20:「分類について」改訂
2005/10/15:「分類について」一部改訂、第6室開室に伴い細部修正
2007/04/09:「分類について」一部改訂、第7室開室に伴い細部修正
2013/03/14:最終加筆
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